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大抵の事はいつだって
曖昧な嘘とか 見栄だって
解ってるよ 解ってるよ
青い積み木遊びの続き
最低な君はいつだって
有り体で過ごすの 駄目だって
黙っててよ 黙っててよ
痺れる身体と震える舌
ねぇ
大抵の奴は誰だって
自分だけが可愛いんだって
それなのに それなのに
偽善繰り返す 手は
誰の為
最低な君はいつだって
知ってて見過ごすの駄目だって
隠れてた 隠れてた
怖い場所だって知ってたから
渇いた関係が
呆れる程に鮮明だ
手を拱くような
本心はまだ
ああ、意味の無い
言葉が
今 そっと弾けて
不埒な
愛のようなものだけ
側に残ったとして
一人でいいなんて
思えないや
価値の無い
時間ありのまま
心地良くて
癖になるくらいだ
出来損ないの毎日を
怒らないでね
許さなくていいから
間違って間違って
騙し合って
また間違って
すゝめ
入れ違って
見間違ってしまう
出会えた なんて
馬鹿みたいだ
渇いた閑静が
救えない人
作っていく
何でもないのにな
傷を増やしてしまう夜だ
白い壁 隔った
サナトリウム
聴診器 五秒間
クレヨンで潰した
よく描けたねって
撫でる みたいに
ああ
意志の無い応えが
今ちょっと悲しくて
爛れた
愛のようなもの
だと
側で嗤ったとして
そんなものか なんて
思えなくて
訳のない
怒りが
夢の中心地良くて
嫌になるくらいだ
死に損ないの人生を
なぞらないでよ
気付かなくていいから
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